今ロシアーウクライナ戦争、燃油高、円安で航空券が高騰している
日本からジョージアに来るのに往復で15万円ぐらい、片道でも10万円台から12万円ぐらいかかってしまう。
(去年の夏までは8万円台だった)
しかしいろいろ調べてみれば破格な航空券がある
母がジョージア移住して来るにあたり9月の中旬に利用したものだが今も最安値であり、通常だと11万円台かかるのが6万円台に抑えることができる。
11万円→6万円=5万円もセーブ!
これはスリランカ航空で成田―コロンボ(スリランカの首都)ーアブダビ(UAE)まで行き、アブダビからWizz airに乗り換えクタイシまで来るというなかなかトリッキーだが5万円セーブできるなら!っとうちの60代の母は実際に1人で来てしまった
安いのにはそれなりの理由があるが、それでもメリットもある。
スリランカ航空のルート自体はスムーズで、その日のうちにアブダビまで到着できる。
コロンボでの乗り換えも2時間ほどでスムーズでコロンボ空港も非常に分かりやすい
スリランカ航空は機内預かり荷物が30キロまでOKなので非常に有難い
そして機内食のスリランカカレーが美味しい!(フィッシュかチキンかだったがチキンカレーが絶品らしい、2回機内食が出てなかなか良かったようだ)
しかし、アブダビまでは天国だがここからが安いそれなりの理由がある
アブダビからはハンガリーのLCCであるWizz airに乗り換えてジョージアのクタイシまで行く
このフライトは別に取得する必要がある。
このアブダビークタイシのWizz airが破格に安い。プロモをしょっちゅうやっているが、プロモ価格だと2,3000円くらいで行けてしまう。
この時はプロモじゃないが7000円くらいだったはずだ
話を戻すと、まずアブダビ空港でwizz airに乗り換えるのに荷物を一旦受け取り到着した建物を出ないといけない。
そのために入国審査を通るが顔認証なのでスムーズにいくようだ
そこからWizz airのチェックインカウンターに行き、チェックインをしないといけない。
チェックインを済ませ出発ロビーに入るまではわりと小さく簡素な建物で電源などもないらしい
出発ロビーに入ると急にアラブ的な豪華なターミナルに入れる
アブダビの空港職員は親切で特に英語が分からない人でも丁寧に説明してくれるから60代の母一人でも大丈夫だった
Wizz airも全体的にスムーズだし、問題はないようだが
母の場合はアブダビークタイシの繋がりの便を翌日の夜遅くの便にしてしまい、かつその便が3時間遅延したのでアブダビ空港で24時間も待つはめになった
僕が勧めたように1週間ずらしていれば夜22時くらいにアブダビに着いて翌日の朝5時くらいの便だったので待ち時間も少なく、かつトランジットなのでPCR陰性証明書の提示なども必要なかったと思う。
(原則トランジットは12時間以内のものなので、それ以上になると滞在になってしまいPCR陰性証明書かワクチン証明書が必要になってくる)
※現在はアラブ首長国連邦の入国規制は撤廃されているが、アブダビに関しては確認が必要なようです
それでも何とか母は無事クタイシのうちまで辿り着いた(クタイシ空港からは自力でタクシー)5万円セーブできたし、母が日本からどうしても持って来たかったミシンもスリランカ空港なら30キロまでだったので無事持って来ることができた。
なかなかハードなルートではあるが、やってやれないことはないことを60代の母が一人で証明してくれた。
お勧めできるかどうかはその人次第だが、ジョージアに来るのにこんなルートもあります。