Journey Georgia Coordinator

ジャーニー ジョージア コーディネーター

東ヨーロッパ・ジョージア移住から 現地校留学、 リタイア、不動産、 ビジネスまで 全般的にサポートします

ジョージアから海外旅 世界視察旅

ジョージアからモロッコへ冬1カ月周遊振り返り

今回の冬休みは丸1カ月間かけイタリア経由でモロッコに行き、帰りはアルバニアで激安シーフードイタリアンを堪能し、ギリシャのテッサロニキからジョージアに帰国した。

学校の冬休みに完全に合わせると航空券が高くなってしまうので、安い航空券の日程優先で休み前に数日学校を休んで旅に出かけた(学校より旅優先主義)

クタイシ→ローマ→マラケシュ→ローマ→ティラナ→テッサロニキ→クタイシで全てwizz air利用で全て込み込みで1人あたり15000円ほど(この時期にしてもめっちゃ安い!燃料代など込みでこの値段)

中でも丸3週間モロッコにいて、8都市、ほぼ主要な観光地を網羅する行程だったが3週間でも結構ハードでいっぱいいっぱいの旅だった。

心配していた世界3大うざい国の一つであるモロッコだったが、しっかりした準備と計画をして挑み、総勢7名での旅だったからか?思っていたほどではなかった。

前情報でボラれない、穏やかだと聞いていたエッサウィラでまさかの超絶ぼり野郎共に遭遇したが、あまりにも高い金額&理不尽であほ過ぎるぼり方だったのでみんなで大抗議をし金額を3分の1以下に下げさせて事を収めた

それ以外は特にぼられたこともなく、ウザいと感じたことも少なく、むしろモロッコの人達は親切で紳士な人達も多くいた

当然僕らはモロッコ移住視察も兼ねて色々周り見て来たが、モロッコはネット事情があまりよろしくなく、遅かったのでモロッコで仕事をしながら移住するのは厳しいと感じた。

お酒は思っていたよりは手に入りやすく、カルフールがある街であればお酒が手に入った。(首都ラバトなどは市場でもひっそりと風?にでもわりと堂々と売っていた)

豚肉はカルフール以外はまず見かけることはなく、フェズの有名な中国人がやっている中華店にも豚肉メニューはなかった。

アフリカ大陸のイスラム教の国というジョージアともかけ離れた文化や環境にあるモロッコであったが、初砂漠、しかもサハラ砂漠の素晴らしさには今まで行った中でも有数の感動を覚えた

砂漠の色は1つや2つの色ではなく、時間により変化していくのを目の当たりにできた。

ラクダに乗りベルベル人と一緒にサハラ砂漠に入り、砂漠の高い所で沈みゆく夕日を眺めるのはなかなかに乙だった

サハラの砂があんなにもサラサラで日の当たる表面は熱いくらいなのに、中がひんやり冷たいなんて

日が当たっている時と日が沈んでしまった後の世界があんなにも違う世界になるなんて

砂漠もまた生き物で、砂漠と共に生きてきた人々の価値観や生き方にほんの少しだけ触れられたのは貴重な経験だった

サハラ砂漠に恋をしたという表現が使われるが、それもまた大袈裟ではないのだなと現地に行ってそう感じた

モロッコに今回行った理由の大きな一つが、冬でも暖かいからだったが

実際に行ってみると日中は確かにどこでも20度くらいになり暖かいが朝晩の寒暖差の激しさに面を食らった

話では聞いていたが、想像以上だったというか、そもそもモロッコは年間を通して温暖で夏は非常に暑い国だからか、建物の造りが暑さを逃がす造りになっていて、冬に行ってしまうと朝晩の防寒対策が全然されていない。

行く前に何度も各宿泊施設に暖房や防寒について質問していたが、実際に行ってみると建物自体がまず寒く、タイル張りが多いので床も冷えるし、伝統的住宅リアドに泊ると天井が吹き抜けになっていたり、隙間風がもの凄かった

エアコンはあるが暖房が壊れているのか?ほとんど効かないものが多く、非常に寒い思いをすることが多かった。

それでも日中は20度くらいになるので寒さを忘れてしまうが、また日が沈むと一気に寒くなり、どこのお店や食堂でも暖房などほぼないので寒い

ここまでは流石に計算していなかったので、クタイシに戻って来たら日中は15度くらいあり、朝晩でもモロッコほどは寒くならないので

トータルで考えるとクタイシの方が冬は過ごしやすかった(笑)

モロッコは日本の1.2倍の国土があるので場所にもよるが、エッサウィラやマラケシュは朝晩でも10度ちょっとくらいだったので過ごしやすかったが

シャウエンなどの山の方や、メルズガ、トドラ、ワルザザートなどの砂漠の方は朝晩は0度にまでなるのでクタイシの方が過ごしやすい

気温が一桁代もしくは0度になるのにエアコンが効かなく、どこの食堂やお店に行っても暖房がなく寒いのは流石に辛かった

キプロスもそれに近いものがあったが、平均的に温暖で南国に近いとされている国に冬に行く場合、防寒対策をしっかりしていかないといけない

-ジョージアから海外旅, 世界視察旅
-, ,

© 2024 ジャーニー コーディネーター @ ジョージア Powered by AFFINGER5