4月の中旬に12日間スペインに買い出し旅に出かけ、帰ジョージアしたが、また1週間後に12日間スタン3カ国旅に出ていた。

スペインは今回買い出しツアーと名づけジョージアでは手に入らなかったり、主に食材や生活必需品で安くてクオリティの高いものを買い、手荷物で持って行けるものは自力で運び、持っていけないものはスペインからジョージアに送ってみた。

郵便局員にも理由は分からないらしいが、今回は４０ユーロで中型の段ボールに入るだけの荷物がジョージアまで送ることができたのでめっちゃ安く済んだ（その時により料金が変動するらしい）

しかも1週間ほどで届き（スペインから帰って来てスタン旅に出かける間の1週間で届いた）

ジョージア側で税金などの追加料金を払うことも一切なかったので非常に驚いた。（日本から荷物を送った時は大きい段ボール2箱だったが、1万円以上の料金をジョージア側で求められた）

スペインから送ったものは、オリーブオイル、オリーブ、日焼け止め、シャンプー、保湿クリーム、緩衝材としてサンダルや細々とした食材など

ジョージアに到着してみたら段ボールは破れていて中身が散乱していたが、特になくなったものや使えなくなったものはなく、想定内だったので安心した。（お酒などは入れない方が良いと思う）

いつも40ユーロで送れ、ジョージア側の追加料金もないのであればこれは定期的にスペイン買い出しツアーに出かける価値は十分にある

今回は半分お試しでやってみたので、今後のジョージア生活のクオリティ向上に大いに期待が持てる。

スタン3カ国（ウズベキスタン、キルギス、カザフスタン）はどうだったかと言うと

ウズベキスタンとキルギスは非常に物価が安く、今のジョージアの物価や通貨高騰ぶりからすると驚くべき安さで一瞬天国に思えたが、中身のサービスやインフラ、現地の人の信用度などで遥かにジョージアよりも劣るのでちょっとここは住めないな、もう一回来たいとは思えないなとウズベキスタンとカザフスタンでは特に思った。

3カ国ともシルクロードの影響で麺類や餃子や肉まんに似たものなど小麦文化が発達していて、ラーメンやうどんなどもあり安心できる味だったが、驚きは少なく、脂っこいのがだんだんしんどくなってきて、総合的にお酒なども含めてジョージアの方が食生活の面でも暮らしやすいのではないかと思えた。

どこも緩くはあるがイスラム教の国なので、不自由さや違和感があり、人々の親切度合いや、子供への接し方、何よりもサービスが酷く、悪いソ連&イスラム使用なので総合的にもジョージアの方が全然暮らしやすいと感じた

中央アジアの国々は行く前からかなり期待していたので、その期待と現実のギャップが大きかったのでガッカリしたのも大いにあると思う。

ジョージアは、クタイシが相当暮らしやすく、子連れにも最高の場所なので比べてはいけないとは思うが、やっぱりクタイシに戻って来るとホッとでき、安心してある程度の満足度が高い暮らしができる。

クタイシの人々の優しさや、フレンドリーさ、子供に対する愛情のかけ方、ワインの美味しさでキルギスの物価や家の充実具合（エアビーで泊まった家が最高だった）でキルギスの自然の壮大さとクタイシの自然の豊かさを混ぜて、寒い時期の気候はクタイシのままだったら最高の場所になると思う（笑）

なかなか最高に理想な場所というのは見つからないものだが、自分で色々工夫を加えて、オーダーメイドの理想な場所を自分で創っていけば良いのかもしれない。