去年の9月からうちの子供達はジョージアの公立小学校に通うようになったが、その前の2年間通っていたインタナショナルスクールと比べて正直な話どう違うのか?を今回検討してみることにした。
今のところの違いとして、一番の違いは通っている子供と通わせている親の違い、そして授業時間が短いことだと思う。
(公立は基本授業料無料、インターは年に1人3500ドルかかる)
ざっとジョージアのインターと公立の違いをまとめてみた(小学校1年生から3年生)
・公立は授業時間が小学校4年生まで基本午前か午後の3時間くらい
(という話だが、小学校5年生から本当に授業時間が長くなるかはまだ不明、コロコロと考えが変わったり、学校の体制にもよる)
子供達は、午後2時から午後5時半まで
(これでは短すぎるので、午前11時から午後2時までの特別授業を担任の先生のプライベート?で週5日受けています。+週4日は1時間ちょいのアメリカ人がやっている英語スクールでの英語レッスン、授業料はかかります)
インターの時は午前9時から午後4時までガッツリ、日によっては午後5時までだった。(そのうち2時間ほど英語での特別授業を1年間取っていた)
・公立の授業料はゼロ
インターは年間1人3500ドルくらい~(年々上がっている)
・小学校1年生から通えば公立は1人に1台ラップトップがもらえる、インターはもらえなかった。中途入学ももらえない(子供達は結局もらえていない😢)
・通っている生徒、保護者の人種が違う
インターは成金的な親が多い、見栄っ張り、ノートの使い方が派手
お金を湯水のように使うのを良しとしているのがナミコは嫌だった
新興国のインターで、お金を出して通わせている
お金を持っている成金的な振舞い、バブルの時の日本人のような感じ
公立はその点質素で素朴だがその中でも楽しんでいるのが好印象
親の服装を見れば一目瞭然
インターは派手、着飾る、化粧ばりばり、公立は質素、シンプルだが心が優しい
・チェスやビジネス、ラングエッジアートなどのユニークな授業は公立にはまだない
・英語の通用度が違う
インターの方が当然通じるが、ジョージア語が7割以上(クタイシは)
公立はよりジョージア語よりなのでジョージア語が分からないと厳しい
・施設の古さ、充実度が違う(ただしジョージアも子供が増え発展していっているので公立であってもどんどん新しく、充実度を上げてきている)
公立の教科書代はゼロだが、使いまわしの教科書(みんな丁寧に使っている)
・先生が忍耐強く、愛情深い、しかるをしっかりしてメリハリがある、のはインターも公立も同じ
喜怒哀楽もあり先生も人間らしい、先生の子供を学校に連れて来る、家族との繋がりも生徒達とシェアする(日本とは大違い)
まとめ
色々なジョージアのインターと公立小学校の違いをあげてみたが
僕らのお勧めはまずはインターに通うこと
ジョージア語がある程度理解&話せるようになってから公立もありだと思います
(2年くらいはかかると思う)
うちの子供達は2年間インターに通ってから公立に移ったので違和感は少なく、思っていた以上にジョージアの公立校は良かったです
子供達は正直な所、公立校の方が良いと言っているくらいです。
授業料無料でこの良さは僕らも驚きましたが、授業時間が短い分特別授業を頼んだり、英語スクールに通わせたり、宿題が出るので午前中はやらせたりと色々工夫しています。
それでも余った時間を上手く活用したりと、とにかくこの前の2年間で培ってきたものを総動員して子供も大人も工夫しています。
それで今のより良い公立ライフがあると思います
(ですので、いきなり公立校に入れるのはお勧めしません)
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