ジョージアで老若男女知らない人はいないと言っても過言ではないほど有名な童話作品の日本語訳版をこの度出版することになりました。
長年小学校の教科書にも載っているので作者が亡くなってから13年経ちますが未だに子供から年配の方までファンが多く、ジョージア人誰に聞いても「もちろん知ってるよ!」という答えが返ってきます。
旧ソ連時代からの有名作家の作品で、ジョージアでは人口370万人ほどにも関わらず200万部以上売れている大ベストセラー
ロシアや旧ソ連の国々はじめ世界40か国以上で翻訳されている作品です。
もちろん日本でも「世界いちつよい赤んぼう」というタイトルで27年間も親しまれてきましたが、当時ジョージア語を翻訳できる翻訳者などいなく、ロシア語版の翻訳だったので、主人公の名前すら違い、どう読んでも訳がおかしくないか??っと思えるもので
今回作家さんのご家族より改めて依頼があり、ジョージア語から日本語に翻訳できる貴重な日本人の方とも出会うことができ、やっとしっかりとした日本語訳版を出版することができました。
ジョージアでは知らない人はいないほどの著名作家オティア・イオセリアニ氏の孫が現在ワイナリーを営んでいて、そのお孫さんご夫婦とワインがきっかけで出会い、今では家族ぐるみの付き合いをさせていただいています。
そこからアニメプロドゥーサーの友人を紹介した所から新たな物語は加速し、この童話のアニメ化プロジェクトを始動させた話までは前回触れましたが
あれからちょっと前進して、日本語訳版を新たに復活させその資金でアニメ化を目指すことにしました。
まずは17話あるこの「ダチの物語」を3部作くらいに別け出版していきますが、今回は第一部として始動しました
本書、続編そして関連本の出版はアニメ化、それも日本人の制作会社の協力によるアニメ化実現の資金源に充てるのが 目的です
この続きを見たい方、是非本書をご購入いただきレビュー&シェアお願い致します
アニメ制作を日本人とジョージア人の手で協力して形にしたい
ジョージアにアニメ制作の人材を育成したいというのが僕ら共通の目標です。
日本・ ジョージア両国の芸術的&文化的プロジェクトを是非ご支援お願い致します