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ウクライナ侵攻から考える、国境を越える選択肢を持つ(最大級のリスクマネージメントを考えておく)

ロシアのウクライナ侵攻が始まり、戦争が起きてしまっているが、日本にとっても決して対岸の火事ではないことがネット上でもささやかれている。

ジョージアにしても国土の20%はロシアに不当に奪われているし、ウクライナ同様NATOに加盟したいのだがまだ入れてもらっていない、地理的にもロシアの隣で近く、ジョージアとウクライナは旧ソ連時代からの兄弟のような仲でジョージアは国としても国民としてもウクライナを支援、全面的に協力する姿勢だ

コロナ騒動が示すように今の時代特に世界は繋がっていてどこにいようが同じようなリスクを伴う

今後ますます世界は混乱し、あらゆる種類の何が起こるかわからないリスクが高まっていくと思う

もちろん私も平和を願っているし、大規模な自然災害などが起きないように環境を守っていきたいと思う。

ただ今回のウクライナ侵攻のようにいくら防ごうとしても起きてしまうこと、万が一の事態が起こることもある。

その万が一の事態が次起こる前に、最大級のリスクマネージメント、リスクヘッジを少なくとも自分達の家族内で想定し、話し合って、行動しておくことが大切だと今回改めて痛感した。

ジョージアにロシアが侵攻して来たらどうするか?

具体的に少し話すと、僕らは今ジョージアにいるのでウクライナと同じような状況に置かれる可能性があるとも言える

もしロシアがジョージアに侵攻してきたらどうやって行動するか?

僕らは小さな子供達もいるし抵抗したりジョージア国民と共に闘うという選択肢は申し訳ないができない。

そうなると逃げることを、国外逃亡することを考える。

状況次第だが空港が使えるならクタイシ空港から直行便が飛んでいるアブダビにまずは飛ぶかもしれない。

そこから日本までの飛行機はドバイなどからも飛んでいるし、中東の方がまだリスクが低いと思う。(ヨーロッパ諸国、西欧諸国にも直行便は飛んでいるがリスクは高めだと思う)

もし、今回のウクライナのように空港が破壊されたらどうするか?

陸路でクタイシから一番近いトルコに逃げるかもしれない。

トルコからなら日本までの飛行機も飛んでいるし、トルコと日本は持ちつ持たれつで助け合って来た歴史もある。

隣国のアルメニアはロシア派なので安心とも言えるが、ジョージアから逃げて来る人を親ロシアのアルメニアが受け入れてくれるかどうかわからない。

(来週アルメニアに行くのでその時にどのような感じか視察してくるつもり)

一人一人が当事者意識をしっかりと持ち自分の意志で立ち上がる

今回のウクライナ侵攻のようなことは、戦争は嫌だ、ロシア最悪、プーチン最低、ウクライナ可哀想だけで片付けてしまうのではなく、どんなことからも学べることはあるし、今後の大きな流れの一つだとも言える。

コロナ騒動でも見えてきたと思うが、今回の戦争でもそれぞれの国の在り方や性格、関係性が浮き彫りになったと思う。

メディアやSNSなどで流されている誰かに利益がある情報だけではなく、自分達の経験や知識などからのフィルターをかけたしっかりした情報を持ち、どんな環境や情勢であろうとも自ら選択できる自分達でありたいと僕らは思う。

今後もっと様々なことが起こりうる世界になってくると思うので最大限のリスクマネージメントを自分達でしていかないといけないと思う。

平和な世の中になるには、一人一人が当事者意識を持ち自立し考え行動し、変化し続けていくことが大切だと僕は思います。

家族をどう守っていくかを考え行動する

ジョージアでも大規模なデモや集会が開かれウクライナのためにみんな立ち上がっています。

フェイスブックなどでウクライナ人でウクライナに帰れない人がいたらうちに泊まりなさい、2家族までは泊まれるよ、など個人個人が投稿しています。

このようなジョージア人の優しさ、友情の厚さ、正しいものは正しい、間違っているものは間違っていると声に出し、行動していくことは長い目でみたらプーチンや取り巻きの私利私欲に走る強引なやり方よりも強いのだと僕は思います。

最悪の事態が起こってしまったら、非常事態の時にどう考え行動していくか、どのように自分や家族を守っていくか?

シュミレーションしておかないといけないかもしれません。

僕らは国境を越えることにこのコロナ禍でも躊躇しませんし、この先どのようなことが起こっても躊躇することなく、国境を越えて逃げるという選択肢を取れるようにしておきます。

真剣に家族をどう守って行くかを考え行動していきます。

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