ジョージアの物価はまだ安い、ここクタイシはその中でも安くコスパが高い。
僕個人的に思うのがその中でも不動産のコスパが特に高く、しっかり選び、どう使うかの用途や目的がしっかりしていれば掘り出し物の物件がゴロゴロしている。
コロナ禍でホテルやレストランの潰れた後や、お金の工面に困って売りに出したい物件がゴロゴロしている。
ジョージア人側からしてみればソ連時代におそらく分配されたものや、一族で昔からずっと使い続けていた物件で今の代になり売りに出したいのはその代の人達にとっては自腹を切っているわけではないので気楽なものだと思う。
中身を内装を直し直ししながら長く丁寧に使い続けていた物件が結構ある。
そういう物件は外観はみずぼらしかったり、古くぼろい印象だが中に入ってみると非常に驚かされるぐらいにゴージャスで綺麗になっていたりする。(物件に関しての外見は気にしない、慣れている人が多い印象)
首都のトビリシや黒海沿岸のリゾート地バトゥミや黒海沿岸の街は不動産バブルや地価やコンドミニアムなどの値段が高騰していっているが、幸いにもクタイシはまだそこまでいっていない。
しかし、クタイシの国際空港がリノベーションされ、新たなターミナルもでき大幅に拡張され、ジョージアのLCCのハブ空港になりつつある。
西ジョージアの玄関口であるクタイシが普通に考えたらこれから伸びていくであろうことは容易に想像がつく。
ジョージア最初の首都で3000年以上前から街や国があったヨーロッパでも最も古い街クタイシ、世界遺産や観光資源も豊富で文化の中心地でもあったこの街がこのまま1地方都市で終わるはずがないと僕は秘かに思っている。
前置きが長くなってしまったがクタイシの不動産のコスパの良さの一つの例として売りに出したいという物件の話が来たので紹介しておきます。
クタイシの中心地、煌びやかな噴水、マクドナルドから徒歩10分かからないほどの好立地、建物の玄関から2階部分(一階は玄関だけ)と建物の半分、地下部分と庭全て。(それより上や建物の半分は別の玄関がある)全部で10ベッドルーム、複数バスルームあり家具やキッチン道具とか全て込み込みの物件。
総敷地面積250平米以上、庭にはビワやぶどうの樹木があり、いくつもバルコニーがある。
お値段1000万円
実際に人がずっと住み続けているし、一部は人に貸していたようで、複数のバスルームもあるのでシェアハウスやゲストハウス、ホテル、シェアオフィスとしても十分使えます。
現在大家さんやその家族が住んでいるので一部ですが動画に撮ったのでご覧ください。
オーナーのお父さん?が子供達のためにピアノを弾いてくれそれをバックにした動画ですが、この豪華な家具や調度品もピアノも込みです。
クタイシでコロナ前は日本人にも超有名だったスリコさんのゲストハウスの近く、ゲストハウスよりもさらに街の中心寄りで立地は抜群です。
ジョージアではまだ外国人が外国人だけで家や土地を買うことができませんが、会社は外国人のみで設立できますので会社に買わせるか、ジョージア人のパートナーや友人などに買ってもらえば良いです。(ジャーニーでも不動産会社を持っていますので、購入代行なども可能です)
ジョージアでは財産税も1%以下ですし、転売しない限り自分達で使う分や貸す分には税金は取られません。
コロナの今だからこの料金かもしれませんし、今のクタイシだから価格かもしれません。
「あの時買っておけばよかったーーー!!」っと言うのはフィリピン、タイ、マレーシアで何度も経験していますが、ジョージアはまだ中国人や中華系がそんなに入って来ていないのでそういう買い方をする人が特にクタイシにはいないのでしょう。(バトゥミはすでにいるらしい)
私達もまとまったお金があれば即購入したいですが、残念ながらまだありません。
東南アジアでいろいろ不動産を見ていますが、僕にもう少し資金があれば買っていたかと思います。
バトゥミのリゾートコンドミニアムなどいろいろ見て周りましたが僕は全然こっちの方が好きです。
500万円ぐらいの物件があったらクタイシに買おうと秘かに企んでいます。