ジョージアには海がある、黒海がある。
海と言えば僕の中ではダイビングであり、海遊びであり、海釣りである
しかしどこを検索してもダイビングや海釣りのことは出て来なく、なかなかマイナーなのかなと思って来てみたが少なくとも海釣りは毎日かなりの人がやっているのを見かける。
海釣りは日本でコロナ隠居中に覚えたもので瀬戸内海の周防大島で年間通してやっていてすっかりハマってしまった。
その勢いでジョージアでも海釣りをやるぞ!っとあまり考えもせずコンパクトな釣竿と仕掛けを持ってきた。
川釣りはクタイシの家の管理人をしてくれているお兄ちゃんが連れて行ってくれたので経験しているが海釣りは彼もやったことがないらしく今回初めてやってみた。
バトゥミは4回目ですでに海釣りをやっている人達や主なポイントは下調べしていたので今回9月になり行ってみたが暑さのピークを越して初秋に入り過ごしやすくなってきたので、前回よりもかなり人が増えていてちょっと度肝を抜かれた。
(港にずらーーーっとオジサンたちが昼間なのにいる)
釣りはジョージアでも人気があるようでだいたいどこでも釣り具店があるのには驚いた。
(フィリピンには釣り具店のようなお店はほぼ見かけない)
みんなリールを使っていてわりとちゃんとした釣竿や仕掛けでやっているのでこれも驚いた。
(フィリピンは糸と針だけとかで釣竿すら持っている人が少ない、ましてやリールなんて)
日本の釣り具メーカーとかがジョージアやジョージアからヨーロッパに進出したら結構上手くいくんじゃないかなと思えるほど釣り熱気はジョージアにもある。
素人の私がジョージアの地元のオジサン達に紛れて釣りをするのはなかなかに気が引けるので人がなるべくいない場所を選び釣りをしてみた。
人気のポイント?はかなり密になっていて、真横の人同士で思いっきり投げ釣りをしているのでよくぶつからないよなとか、お祭り騒ぎにならないよなっと感心する。
僕はしれっと人気のない場所に陣取りしれっと静かに釣りを始めた
(子供二人連れなので静かではないが)
釣果は聞かないでほしい、、、
まず言い訳を言わせていただくと餌がわからない、ジョージアの黒海のお魚さんが何を食べるのか?
周りを見ていても何を餌にしているのかが謎
釣り具店では川釣り用の虫エサなどはあるようだが海釣りにはめっぽう弱くよくわからない。
スーパーを探してもそれらしいものはなく、周りの釣り人を物色してもパン?をあげているのか?エビ?を餌にしている人も見かけた(大きなエビで普通に高いんじゃないかと思う)
いろいろネットで調べたが日本のコンビニやスーパーのようなもの、魚肉ソーセージとかないので結果魚的なものを餌にしようと思いついた。
前日のつまみのアンチョビの乾燥しているやつと、前日食べた残りのアジフライとミシマオコゼのような魚のフライを細かく割いて餌にした。
しかーーーし当たりすらない
小魚はいてその餌に群がってはいるが食いつかない、一匹も釣れない
2時間近く挑戦してみたがボウズだった。
周りの釣り人を見ていると、ボラが連れたり、小あじやヒメジのような魚が連れていた。
前回見ていた時はカサゴ系などもいて小さいが日本の港や堤防にいるぐらいの魚の種類はいることが確認できた。
うーーーーーん悔しい!
次回は餌をいろいろ準備してから釣りに来よう
バトゥミの港に限らずいろいろなポイントを開拓していこう
結構釣り人がいて結構釣れていることがわかったのでどんどん挑戦していこう
ジョージア移住生活の中で海釣りという趣味が加わったのでまた1つ豊かになった。
中国のことわざか何かで
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
というのがあるのでジョージアで釣りを覚えて永遠に幸せになりたいと思います。