クタイシの中心街から徒歩20分ほどに広大な敷地のクタイシ植物園(Kutaishi Botanical garden)
がある。
植物園かーっと最初は思っていたがなかなかに良く、散歩としてもちょうど良いのでお気に入りの場所になった。
植物園に行くまでの道のりもリオニ川を眼下に見て、反対側には切り立った崖の雄大な景色を眺められなかなかに気持ちよく散歩できる。
僕らが行った時はどこからともなく黒い犬が付いて来てその犬と共に行ったので楽しさが倍増した。
(犬がずーっと付いて来て仲良くなり道案内してくれるのはクタイシでは良くあること)
エントランスは1人1ラリ(35円)植物園だが敷地内に何故か七面鳥の檻があり、その七面鳥達が檻の中から人間に突進してきて、ずっと付いてまわるので面白い。
猫もいるし、犬と一緒に入ったので動物園か植物園かわからなくなる。
なかなかに広い敷地で日本のように説明書きがいちいちあるわけではないのでいろいろ見落としているとは思うが、様々な植物があり、アジア風で珍しい感じで育てているのか?蓮の葉や花、竹藪まであり、ちょっとほっこりした。
黒い犬(ブラッキーと名付けた)がずっと付いて来てくれるので子供達はブラッキーに夢中になり、植物園中をブラッキーと共に駆け回ったが、かなり広大な敷地なので犬も子供達もどこまでも駆け回れる。
緑が沢山あり、空気も澄んでいて、かなり賢い犬と一緒なので本当にほっこりでき人も全然いないのでコロナのことなどすっかり忘れられプライベートの贅沢なピクニックを楽しめた。
トトロに出て来る大木のような木もあり、ジョージアは本当に自然が豊かで様々な顔があり、こういうほっこり癒される自然もあるし、人間が到底太刀打ちできない圧倒的な自然もあり、自然の表情が豊かな国だ。
クタイシはその気候からも温暖湿潤でそれに合わせた優しい穏やかな自然が豊かなので僕らはクタイシが気に入っている。
その自然を凝縮させたこの植物園はクタイシの街のお気に入りになった。
この植物園の子供達の一番のお気に入りは噴水で水遊びができること
この日はどんどん気温が上がり日差しが強く35度近くまで上がったので噴水の水を拝借しびしょびしょになっても笑いながら水遊びを楽しんだ。
3500年以上の歴史があるクタイシ
自然も公園も豊富にあり、街も様々な表情を持っていて面白く、こんな素晴らしい植物園まであるなんてやっぱりクタイシを選んで良かった。
知れば知るほど、経験すればするほど、どんどんクタイシ生活が豊かになっていく。