ジョージアの学校は9月中旬にだいたい始まる
だいたいというのは学校により若干異なり、まただいたいどこの学校も新学期に生徒が揃わないというジョージアあるあるがある(笑)
今年からうちの子供達は公立に通わせることにしたので、9月15日金曜日に初登校があったが、結構来ていない生徒がいたようだ
金曜日だけ学校に行き土日は休みで、18日月曜日から本格的に授業が始まったようなので、当然15日は来ないだろう(笑)まだ夏休みムード満点だし、そのくらいの誤差が許されるのがジョージアの寛容な所。誰も気にしない、誰もうるさいこと言わない
本当は9番の公立学校に通う予定だったのだが、夏休み前から行われていた校舎の改修工事が予想通り終わらなく(ジョージア人誰もが終わると口を揃えて言っていたが)、やはり12番の学校にみんな集められてカオスな状態で学校スタート
それでも子供達は初の公立校だったが楽しんでいるようで、相変わらず楽しく毎日学校に行っている
(2年間はインターに通っていたが、インターなのにジョージア語覚えたし無料だから公立に移った)
日本で手に入れたランドセルを背負って登下校しているからジョージア人が興味津々に見つめ、時に好奇心が抑えられなく直接質問攻めに合う。
公立校にしてから最初の問題が、授業が午後2時から5時までしかやらない様子で午前中何しようか問題が早くも勃発しております。
これも最近のジョージアあるあるのようで、景気が良いせいもあるのか?子供が増えていて、学校側のキャパオーバーが続いているせいだとロシア人の友人家族も言っています。
小学校4年生くらいまでは午前中セッションか午後セッションかの二つに別れるようです。
そんなわけで、午前中何もしないとは勿体ないのでアメリカ人がやっている英語学校の週3回のキッズクラスや、メキシコ人の友人の英語の先生のプライベートレッスンを受けたり、家の隣人のジョージア人の英語の先生や元学校の先生のおばあちゃんに頼んだり、色々と工夫しながら午前中はフリーで色々と学ぶ時間にしようと決めました。
日本にいると「午前中学校がない!!」っと怒ったり、絶望したり、何とかしてくれ!っと思いがちですが、まあジョージアだししょうがないかっと不思議に思え、ではどうすればいいのかを不思議と考え自分達で何とかなるように動いていくので結果より良くなる感じです。
そんなわけで子供達は公立校での新学期を迎え、午前中は何とか工夫して学んでいきます。
学校だけが学びじゃないし、色々な人に色々な方法や言語で教えてもらう方が実は学校にただ通うよりも身に着くと思います。