世界的にクリスマスシーズン到来!と盛り上がっている時なのですが、実はジョージアのクリスマスは欧米諸国とも日本とも日にちすら違うのです(ショック!)
ジョージアの本来のクリスマスは年が明けて三が日も過ぎた1月7日なのです!!
じゃあ年越ししてからクリスマスなの!?っと思いがちですが、新年自体もずれていて1月14日なのです!!
これはそもそも暦が違うからでありジョージア正教は東方教会系なのでユリウス暦を使い、欧米諸国が使っているグレゴリウス暦と違うからなのです
この辺は日本で言う旧暦的、旧正月的な感じにどんどんなって来ている感じで、今でも1月7日のクリスマスと、1月14日の新年を祝う人もいるし、いわゆる西洋の12月25日のクリスマスと1月1日の新年を祝う人の両方がいる感じで、ごっちゃ混ぜになっています。
より伝統を重んじる人と、西洋的、EU的な新しいことを良しとする若者とで新たな時代の狭間にある感じがよりこのクリスマスと正月シーズンは見られて外国人の僕らとしては興味深く見させていただいています。
ジョージアのクリスマスの中身は日本よりもより西欧的な感じ?で、家族で厳かに過ごし教会に行き祈り、逆に新年は花火&爆竹などで大騒ぎをし新年を迎えます。
ジョージアのクリスマスの過ごし方は西洋的で、新年の迎え方はアジア的でどんちゃん騒ぎをする
これはアジアであるがキリスト教徒が9割を越えていて言葉は英語とスペイン語がかなり混ざっているフィリピンと凄く似ています。
アジアとヨーロッパの間にありどっちの要素も持っているジョージアならではのものがよりこのクリスマスと正月シーズンに表れています。
ジョージアには独自のクリスマスツリーのようなものがあり、このチチラギはクリスマスシーズンに作り、新年を迎えてから燃やし、健康や幸運を祈る的な感じは日本の門松なんかにも通じるものがあり、ジョージアのアジア感も味わえて面白いです。
手作りの可愛らしいチチラギや、クリスマスに食べるお菓子コジナギが街中やお店で見られるとクリスマスシーズンで、もうすぐ年が明けるなっと強く感じます
この欧米的でもありアジア的でもあり、日本にも似ている要素があるジョージアのクリスマスそして正月シーズン、ヨーロッパの中でもこの時期であってもそこまで寒くなく、東京や大阪ぐらいの寒さですので機会がありましたら是非味わってみてください