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ジャーニー ジョージア コーディネーター

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ジョージアから見るウクライナ事情

ウクライナとロシアの戦争問題で最近「ジョージアは大丈夫なんですか?」と言う類の質問や話をされるし、実際にジョージア移住の下見の人達がキャンセルされたり、少なからず影響があるので、ここでジョージアに住む僕ら的にはどうなのかをまとめてみようと思います。

まず日本で意外と毎日のようにウクライナ情勢がニュースにされているようですが、そもそもウクライナやジョージアのことをどこまで知っているか?が疑問です。

僕が東南アジアの国々に住んでいた時に良くあった似たような話で、それぞれの国のことを良く知らないし、位置関係すら知らないということが多くあり、バリ島のクラブで爆弾テロがあった時なども日本の週刊誌が誤報でセブであったと書いてしまい、心配のメールが相次ぎ、1カ月ちょっと日本からダイビングのお客さんが来ないという珍事もありました。

このようなことは過去にも良くあり、自然災害、SARSや鳥インフルエンザ騒動の時もそうでしたし、東南アジアというだけで一括りにされる傾向があります。

今回のウクライナ騒動も同じ傾向にあり、ジョージアはウクライナやロシアから確かに近いは近いですが、ウクライナに関して言えば東欧や中欧でもっと近い国は沢山ありジョージアはどちらかというと遠く、ロシアも5000m級のコーカサス山脈が盾のように聳えていますのでジョージアに戦争が飛び火するとはそこまで思えません。

それを言うなら同じ国境問題、領土問題を抱える日本も同じかそれ以上のリスクがあるのではないかと思います。

確かにウクライナとジョージアは仲が良く、ジョージア人はウクライナ人のことを兄貴のような存在に思っているようで、街中でウクライナの味方だやウクライナを支援するとかの張り紙やポスターのようなものを良く目にします。

ただそれがジョージア国内の治安が悪くなるや、戦争の危険性があると考えるのはやり過ぎではないかなと思います。

仮にロシアとウクライナが戦争になり、ロシアが勝ったら勢いを増し、同じように国境や領土問題を抱えるジョージアにもロシアは侵攻して来るかと考えるようですが、上記したように日本にも同じリスクがありますし、そういう国は多くあります。

ロシアは不気味で、何をしてくるかわからない野放しにはできない国だと思いますが、

僕には特にアメリカが戦争をしたい、コロナが終わりに近づいて来ているし、景気回復、経済復興をしたい、それにNATOはじめ西洋諸国も少なからず便乗していきたい、そのためにもできるだけ混乱を生み出して軍事産業を盛り上げたいのではないかと思います。

アメリカや西欧諸国からするとロシアが新たなコロナ、テロリストの標的のようなもので、上手く世界を再び混乱に落としていける口実を見つけたのでしょう

このような構造がアフターコロナ後もこのように続いていくのかもしれません。

今のところジョージアにいてウクライナーロシア関連で身に危険を感じたり、やばいかもと思ったことは全くありません。

日本にいてニュースをチェックしている皆さんと同じ状況だと思います。

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