Journey Georgia Coordinator

ジャーニー ジョージア コーディネーター

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EU圏(スペイン)から見てわかったジョージア移住の魅力。多拠点生活者が語る本当の豊かさ

こんにちは、ジョージアコーディネーターの五十嵐 唯です。
現在はスペインの拠点からこのブログを書いています。

僕は現在、年間でジョージア(6か月)、フィリピン(3か月)、スペイン(2か月強)、日本(1か月未満)を巡る4拠点生活を送っています。

離れてみて改めて「ジョージアの良さ」を痛感することが多々あります。
子供たちはいまだにジョージアの友だちと連絡を取り合っていますし、僕自身もリモートでジョージアの仕事に関わり続けています。

今回は、EU圏(スペイン)での暮らしと比較して見えてきた、「今、あえてジョージアに移住する価値」を5つのポイントで詳しくお届けします。

1.圧倒的な「物価の安さ」と生活コストの差

円安&物価高の影響もあり、移住先を選ぶ上で「生活コスト」は最大の関心事の1つです

スペインはEUの中でも物価が安い方ですが、それでもジョージアと比較するとトータルコストは2倍以上かかります。
特に差が出るのが「家賃」と「光熱費」です。

家賃と光熱費のリアルな比較項目(1か月5人家族)

項目ジョージア(クタイシ)スペイン(北スペイン)
家賃約55,000円 (3BR/120平米の家)約120,000円 (3BR/100平米のアパート)
光熱費約5000円~10,000円約20,000円~30,000円

スペイン生活は暖房などなるべく使わずに節約しているが(管理している不動産会社から、暖房使ってる?使い方分かってる大丈夫??っと心配の連絡がくるほど)
それでもジョージアが、クタイシが安すぎるというのもあるが、倍から3倍はかかってしまう。
(今のスペイン生活の光熱費はかなり工夫&節約しているので日本の生活費よりは安い)

【アドバイス】 日本から直接西欧へ移住し、物価高に耐えきれず帰国される方を多く見てきました。
まずはジョージアを「前段階・準備段階」として挟み、海外生活のコスト感に慣れてからEU圏を目指すのが、資金面でも精神面でも賢い選択だと思います

2.暮らしの「便利さ」と「人の優しさ」

ジョージアはアジアとヨーロッパの中間に位置し、サービス面でも絶妙なバランスを保っています。

利便性: 日曜日も営業している店が多く、早朝から深夜まで買い物に困りません。中国との距離も近いため、生活雑貨が西欧より安価に手に入ります。

助け合いの文化: 個人主義が強い西欧に比べ、ジョージアには「困っている人を助けるのは当たり前」という根底の強さ・優しさがあります。

特に子連れで歩いていると、公共交通機関で席を譲ってくれたり、困っていれば誰かが必ず声をかけてくれます。この「優しさの循環」は、ジョージア(特にクタイシ)ではより強く人間愛・助け合いの精神を感じます

3.「緩さ」と「自由度」という価値

ジョージアの若者の多くはEU加盟を望んでいますが、EU圏から客観的に見ると、「EUに入らない方がジョージアの良さが保たれるのではないか」と感じる部分もあります。

EU加盟は秩序をもたらしますが、同時に厳しいルールや規制を伴います。
ジョージアの最大の魅力である以下のポイントが、規制強化によって失われつつあるのも事実です。

・365日のノービザ滞在・就労可能ルール(今年からの新ルール)

・シンプルで安価な税制システム

・伝統文化や暮らしの自由度

EUへの統合化はジョージアの本来の良さや伝統文化などをどんどん消していってしまうと、今のスペインを見ていても感じます
ジョージアらしさや、この緩さ、自由さが失われていった後のジョージアはどうなるのだろうか?っと思うと、ゾッとします
緩くて自由なジョージアが失われていったら、次にどのような動きをしていけば良いか、そこも含め多拠点生活を継続しながら色々試行錯誤しています

こうした最新の規制情報や今後の動きについては、個別相談でもお伝えしています。

4.何が起こるかわからない「パルプンテ感」

スペインのような安定した社会は安心感がありますが、その一方で刺激が少ないと感じることもあります。
ジョージアには、予測不能な面白さ、いわば「パルプンテ(何が起こるかわからない)感」が色濃く残っています。
先が見えないワクワク感や、未知との遭遇は本当に面白い体験ができるのでジョージアに一気にハマってしまう

・ワインを買いに行ったら、店主の宴会に巻き込まれる

・市場で買い物をしたら、買った量より多いおまけをもらう

・初対面の人に「庭の果物を食べていけ」と誘われる

・同じ方向だからと知らない人が車で送ってくれる

資本主義的な「損得勘定」ではなく、「持っていなくても豊かな暮らし」を彼らは体現しています。
そこには押しつけがましい感じがなく、自然に当たり前のように外国人である僕らにも接してくれる心地よさがあります
本当の豊かさとは何か?ジョージア人から学ぶことは多い

5.飾らない「ナチュラルさ」の極致

スペインの美しさが「整えられた人工美」だとしたら、ジョージアは「手付かずの自然そのもの」です。

街から少し歩けばコーカサスの山々が聳え、牛や馬が放牧されていて牧歌的な風景に出会えます

家々の庭にはりんごやぶどう、梨、柿、ビワ、ザクロ、イチジク、冬はみかんなどがたわわに実り、春は梅仕事(梅ソース)、秋は自家製ワインを造る伝統がまだ残っている
桃源郷のような景色の中、それらが限りなくナチュラルで余計なものを一切加えていない、ワイン造りの道具さえもその辺で採って来て手作りしたナチュラルな道具だ
ワインの収穫をみんなで祝い、できたてのワインや近所で取れた果物やナッツ類、川で採れた魚、飼っていた家畜をつぶしてご馳走を振舞う
近所の人や親戚、友人を招き、犬たちがどこからともなく集まり
みんなで宴会に花を咲かせる
いつのまにか伝統楽器やポリフォニーがはじまり、ジョージアダンスを踊り出す
ジョージア暮らしの醍醐味を一言で表すとこのナチュラルさは外せない要素だと思う。
ヨーロッパの人からするとジョージアは「ミネラルウォーターとワインそして手付かずの山や自然が残るダイナミックで神秘的な国」(残念ながらみんなジョージアはヨーロッパだという認識はあまりない)
古き日本の良さとも通じるナチュラルさを保ち続けている、頑固で素朴さとピュアさ溢れる素敵な国だ

まとめ:ジョージアは心に響く「レアな国」

スペイン・EU圏からジョージアを見つめ直して気づいたのは、「効率化され、整いすぎた社会にはない滋味深さ」がジョージアにはあるということです。
日本にも通じる懐かしさ・伝統文化・頑なに守り続けているものがこの小国ジョージアにはまだ残っているので本当に貴重で素晴らしい国だと改めて思う
自然含め全て人間の手が入り、人工的に美しく整えられているものは、見た目や芸術としては素晴らしいが、長く続くと人間的な・ナチュラルな・心の視点からすると飽きてくる、味気なく思えてくる

・ジョージアの手付かずのものが、恋しくなってくる
・温室栽培の整えられたものではなく、滋味深くナチュラルな野菜や果物が食べたくなってくる
・洗練されたエレガントなワインよりも、ナチュラルでよりぶどうやその土地や造った人の背景が滲み出てくるジョージアワインが飲みたくなってくる

ジョージアはジブリ映画の風の谷や、天空の城ラピュタのシータの故郷ゴンドラの谷的な感じで、近代文明が栄えている他国(EU的・欧米的)なものとはまた対局にあるが、侵され続けていて今まさにある危機みたいな立ち位置でもあると思う
(ギリギリの場所に立っているからこそ、今この瞬間を体験する価値がある)

スペインからジョージアを見て改めてあの稀有な伝統を守り続けるレアな小国
頑固で朴訥で本当の強さと優しさを持つ誇り高きジョージアがこのまま続いてくれることを願っている
西欧・西側視点でジョージアの若者たちはその伝統が疎ましく思い、うざい、めんどくさい、パワハラ、アルハラだと訴え、スプラや伝統的行事や風習・慣習を受け継ごうとしない、参加しない流れにあるようだが
こういうジョージアの良さは残しておいた方が良いと感じる

本当に心に響く出会いや、文化体験や自然や伝統を通しての経験ができる国はなかなかない
そんな国に自分や子供達の一生の中で出会えるのは幸せだと思う
(いささか刺激が強すぎて反発したい部分もある気持ちは分かるが、、、)
ジョージアは、やっぱり面白くて、日々学びがある素晴らしい国です。

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