ジョージア国内のインフラ整備が急速に進む中、首都トビリシと第二の都市クタイシ間の鉄道アクセスが劇的に改善されました。
以前このブログでも紹介した、長時間の旧型路線が整理され、現在はトビリシ〜リオニ(Rioni)駅またはクタイシ国際空港駅間を結ぶ高速路線がメインルートとなっています。
実際に2026年9月15日に利用した最新の運行状況と、リオニ駅から市内中心部へのアクセス手順を整理しました。
主要ルートの概要と移動データ
| 項目 | 詳細・目安 |
| 区間 | トビリシ中央駅 〜 リオニ(Rioni)駅 |
| 所要時間 | 約2時間45分(旧路線の4時間〜5時間半から大幅短縮) |
| 運賃 | 15ラリ(約850円前後 / 改定なし) |
| 運行本数 | 1日2〜3便 |
| 市内接続 | リオニ駅前より3番バス(約20〜30分 / 0.6ラリ) |

知っておくべき変更点:クタイシ直通から「リオニ駅」利用へ
以前のようなクタイシ駅直通の鈍行列車は整理され、手前の接続拠点であるリオニ(Rioni)駅発着のダイヤが基本となりました。
(クタイシ空港駅もあるが、クタイシ市内からのアクセスが大変、リオニ駅の方が近くて便利)
駅自体は市内手前となりますが、線路の改良と車両高速化によりトビリシ〜リオニ間は2時間45分まで圧縮されています。
15ラリというリーズナブルな運賃設定のまま、移動ストレスが格段に軽減された点は特筆すべきアップデートです。
リオニ駅からクタイシ中心部へのアクセス手順
リオニ駅到着後、市内中心部(コルキスの噴水エリア周辺)へは市バスを活用してスムーズに移動できます。
・利用路線:3番バス(市バス)
・運賃:0.6ラリ
・所要時間:約20〜30分
・運行間隔:約30分に1本
バス乗り場の確認方法:
駅前の停留所に電光掲示板が設置されており、次のバスが何分後に到着するか可視化されています。
クタイシ市内からリオニ駅へ向かう場合:
市内中心部から同様に3番の路線バスに乗車します。
時間帯により電光掲示板に表示が出ない場合でも、列車の発着時間に合わせて運行されているため、時間に余裕を持って待機していれば乗車可能です。

鉄道移動がもたらす都市間デュアルライフの快適さ
現在、高速道路の整備進捗により乗合バス(マルシュルートカ)やタクシーなどでも3時間を切るルートが増えています。
しかし、マルシュルートカ特有の激しい加減速による車酔いや、途中トイレ休憩のタイミングを気にする必要がない鉄道での移動は、精神的・身体的な快適さが段違いです。(マルシュは25ラリに値上がりしています)
普段は落ち着きのある地方都市クタイシを拠点にしつつ、必要なタイミングだけ2時間台で首都トビリシへ出る。
移動時間のボトルネックが解消されたいま、ジョージア国内の多拠点生活や中長期滞在の選択肢はさらに自由度を増しています。
クタイシは住むには落ち着いていて良いが、たまには都会トビリシでナイトライフや、出会い、洗練された都会の刺激を求めるのもアリかも知れません