うちの子供達がジョージアの公立小学校に通い始めて1年半が経過しました
それまで2年間インターナショナルスクール(私立)に通いジョージア語を覚えたので、公立に通っても問題なくやっています
経緯は定かではないのですが、急に以前通っていたインターの先生が子供達と担任の先生を訪ねてきて、「日本についてのプレゼンをやってくれないか」と言うお話があったようで、急に子供達の小学校4年生のクラスで日本についてのプレゼン大会をやりました。
急に金曜日に担任の先生に言われ、「水曜日に日本についてプレゼンするから、子供達は日本の着物(浴衣)を着て来てくれないか?母親も同席してもらえないか」と話が決まっていて、慌てて準備した
もっと前から話があったのか?どうかはいつものことで定かではないのだが、驚いたのが他のクラスメイトがかなりガチに日本のことを調べて来ていてプレゼンも上手かった
そのレベルにナミコは驚愕し、「ジョージアの小学校凄く良いかも」と改めてジョージアを見直した
僕が嬉しかったのが、子供達が同じクラスにいるからこのようなプレゼンを開き、この機会にクラスメイトが日本に敬意を込めて、真剣に子供達のことも思いながら日本のことを調べてきてくれプレゼンしてくれたことだ
普段はジョージア語でジョージアのことを学んでいるうちの子供達が、この時は主役になり逆に担任の先生含め、クラスメイト達が日本のことを真剣に学ぼうとする、そのリスペクト精神がジョージア凄いなと思う。
顔を合わせると積極的に日本語で「こんにちは、ありがとう」と言って来てくれ、漢字イベントなどにも参加してくれたクラスメイトとその親達
今回はその純粋な好奇心とリスペクトで日本について色々調べて来てくれた
サムライ、着物、アニメ、文化、お城、桜、観光地について調べて来て発表してくれたのも嬉しいが、原爆や原爆ドーム、広島、長崎について調べて来てくれたのには驚いた
日本人が絶対に忘れてはいけないものをジョージア人が掘り起こしてくれる
何故なら彼らも侵略や略奪や国がなくなったり、支配されたり辛い思いを沢山してきたから、その気持ちが分かり原爆を落とされた気持ち、理不尽さを理解しようとしてくれ、そこに寄り添うことをしてくれる
歴史や他国の文化などを自分事に置き換え学ぶことができる、感じることができるジョージアの小学生凄いなっと思う。
「ありがとう」