僕らの子供達が通うジョージアのインターナショナルスクールでは小学校低学年でもなかなか面白い科目がある。
まずジョージアの学校ではインターでなくてもあるようだが(東欧諸国やアルメニアでもあるようだ)チェスの授業はなかなか興味深い。
子供達の中でも人気があるらしく、チェスの授業が始まるのにジョージア語で「ჭადრაკი!チャドラキ!(チェス)」と子供達が合唱しているそうだ
小学校1年生からビジネスの授業まである。
珍しく男の先生でお金の数え方やウクライナ紛争の話などをしているそうだ
うちの子供達もビジネスはお気に入りの授業だ
追加で1日2時間ほど英語で行う科目の授業を2人は受けているが、その一つに南アフリカ人の先生が教えてくれる英語で行うLanguage Artの授業がある。
授業は全て英語で行われ、先生と一緒に絵を描き英語でディスカッションしたり質問に答えたりする授業
南アフリカ人の先生が滅茶苦茶明るくコミニケーションが上手いので2人とも毎回楽しみにしていて、長女は日本の学校では絵を描くことを辞めてしまったが、ジョージアで彼女の授業を受けてから普段も絵を描くことを再開してくれた(もともと絵は上手いし、好きだった)
2人ともジョージアの学校に通うのが好きで、長女は日本の学校には馴染めず落ちこぼれていったり、登校拒否になりかけていたが、ジョージアの学校には毎日楽しそうに通っている。
学校の話を二人ともよくしてくれ、それぞれ好きな科目の話や先生がどうのとか、同級生がどうのとか楽しそうに話してくれる。
次女は算数と給食が好きで、長女は体育とLanguage Artと音楽が好きだそうだ。
(2人とも意外にジョージア語の科目も好きなようでみるみる上達している)
小さい頃から様々な科目を学ぶことができ、いろいろな経験をできるのは素晴らしい
まだ小さいからとか、理解できないだろうとかはジョージアではあまり考えないのか?、なかなか大人顔負けの内容をやっていたりするから驚く
もうすぐ1年経つがやっと?今通っているクタイシのインターがインターらしく様々な国籍やバックグラウンドを持った生徒が入って来て面白くなってきた。
様々な面白い科目や様々な価値観やバックグラウンドを持った子供達が集まる学校でメキメキと様々な経験をしてもらいたい。
僕ら大人が通いたいくらい面白そうなインターナショナルスクールがジョージアにはある