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ジャーニー ジョージア コーディネーター

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ジョージアとフィリピンの7つの違い(移住、仕事など)

最近ジョージアの移住やビジネス相談でも、その逆のフィリピンの相談でもジョージアのこと、フィリピンのこと聞かれることが多くなってきたので、現在私達が多く関わっているこの2か国の違いをここでまとめてみようと思います。

ジョージアはアジアとヨーロッパの間にあり、どちらの影響も大きく受けていると思いますが、現在目指しているのはヨーロッパ、EUの方なので、アジアでアメリカナイズされたフィリピンとはそういう点で異なる部分が多いです
サービス1つとっても、ヨーロッパ寄りのジョージアはアジア的なサービスは期待できなく、
ドライな感じでお客様を立てる、下手に出るサービスはしません。
フィリピンはお金さえ払えば人海戦術的なサービスを多く安価で受けられるので便利ではあります。(メイドさん、英語の家庭教師、看護、介護サービス、クリーニング、何でもやってくれる付き人みたいな人などなど)

ただし、資本主義、モノ至上主義などに毒されているのはフィリピンの方なので、フィリピンのことわざなどにもありますが、お金の切れ目が縁の切れ目的な部分もあります
ジョージアは人権や個性を尊重してくれ、お金やモノでは動かない芯が強い方が多いというのもあり、友情や愛情などで動いてくれたり、お金やモノではなく、情だけで助けてくれたりします

ジョージアの英語普及率はここ1,2年で若者中心に凄い勢いで伸びていると住んでいて感じますが、それでもまだまだジョージア語が強く、次にロシア語、英語やドイツ語などと続く感じになります。
一方フィリピンは言わずと知れた英語が普及している国で、英語使用人口数が世界3位だとか、ビジネス英語クラスを使える人が世界トップクラス、アジアトップなどで英語が学べるメリットがあります。
英語を目的に教育移住や留学などをお考えの方はジョージアではなく、フィリピンに行った方が良いです。

ジョージアは国が分裂したり、大きくなったり、吸収、合併されたりと様々な歴史を持ちますが、ジョージアとしてのアイデンティティを非常に頑固に守り抜いていますので、文化や歴史に誇りを持ちそれがジョージア人の特徴やジョージア全体の特色にもなっています。

フィリピンはスペインに330年間以上植民地支配され、その後アメリカ、日本などに統治され、スペイン時代以前の歴史や文化がほぼ残っていません。
ほぼ独自の文化や歴史、アイデンティティを持たず、フィリピンやフィリピン人を表すのにハロハロという言葉が使われます(ごちゃ混ぜ文化)
この両者の違いは歴然で様々な部分でフィリピンは浅いなっと感じますが、英語のように外から入ってきたものを吸収し、自分達の強みにするというのは優れた部分があるので、外国人にも大らかに接してくれます。

③で紹介した文化や歴史も大いに関係していると思うのですが、ベースがあるかないかでセンスや芸術などの下地が違い、ジョージアは独自のセンスがあり、そこで外国人も魅かれる部分が多くあります。
フィリピンはそれが浅いので、他の東南アジア諸国タイやベトナム、インドネシアに比べてもセンスがなく、フィリピンらしさや、世界的に見てもセンスに乏しい=魅力が少ないと様々な分野で感じます

気候風土の違いが、人や文化などに影響を及びしてる部分が大きいなと最近この2か国を行き来していて強く感じます。
ジョージアにはハッキリとした四季があります
日本の昔の風習に似た所がまだジョージアには残っていて、特に秋など日本の原風景に似ています。=性格的にも気質もジョージア人と日本人で奥深いところで近いものがあります

フィリピンは、常夏の国ですので年中夏で変化がほぼありません
貯め込まない、大らか、陽気、適当、仕事遅い
南国でペースさえ掴めれば服装も変化いらない、健康面も変化がないのでわりと病気せずにずっと過ごせる、寒さや衣替えなど変化によるストレスも少ない
大らかで緩い社会なのでストレスがなく、居心地良く過ごせるメリットはあると思います。

ジョージアとフィリピンの違いで一番個人的にハッキリとした違いが見られる部分がこの食事かなと思います(お酒も含めて)
ジョージアは旧ソ連時代からソビエト連邦諸国の中で最も料理が美味しい国と言われ続けて来て、旧ソ連諸国、ロシア、ヨーロッパ諸国だけでなく、最近は日本でも知られるようになってきました。
アジアとヨーロッパの狭間にあり、トルコ、イラン、ギリシャなどに近く昔からその大国達の影響を受けつつも独自のものを守り続けてきました。
また、コーカサス地域はレタス、ぶどう、リンゴ、パン用小麦などの原産地でもあり、食材の良さ豊富さもジョージアは優れています
ワイン発祥の地、8000年前のワイン造りを今でも続けているところなど特徴や文化・歴史から来るジョージア料理の世界は奥深いです

一方フィリピンは独自の文化がほぼ残っていない国、ハロハロ文化でそれを補い様々な部分を取り入れる自由なフィリピン料理が特徴でもあります。
スペイン、中国、アメリカ、日本、アラブ、インド、そして最近は韓国の要素をどんどん取り入れていますので、どこか懐かしい食べたことあるような、癖も辛さもなく、スパイスやハーブ類などもほぼ使わないので、食べやすいお子様にも優しい料理が多いです。
様々な部分を取り入れますので、各国の食材店など多くあり、手に入らないものはないほど便利です。

最後に2か国の価値観の違いに触れていきます
まずこの2か国は今急激に成長を続けている新興国ですので、目指すところが先進国と言いますか、資本主義的なものですので、本来の良さを急激に失いつつある国でもあります。

その中でも頑固に自国の文化やアイデンティティを守り続け、そこを最後の砦的な感じにしているのがジョージアですのでフィリピンに比べると自国の言葉(ジョージア語、ジョージア文字)を非常に大切にし、ジョージア料理、ワイン文化(クヴェヴリ、固有ブドウ品種、造り方の行程、スプラなど)芸術(アート、ジョージアダンス、伝統楽器、ポリフォニーなどなど)ジョージア正教などなど、ジョージアらしさを老若男女大切にしています
フィリピンは幾度の植民地支配があり今がありで、多様性や他者を受け入れる、たとえ外国人であろうとも受け入れる文化のようなものがあり、争わない、穏便にことを運ぶ、長い物には巻かれろで上の指示を素直に聞くなど、最初の海外移住先としては入りやすい、受け入れてもらいやすい環境にあるとも言えます

何度かこのブログでも書いているかと思いますが、僕らがお勧めするのは
初海外移住、海外にあまり行ったことがない方にはジョージアではなくフィリピンをお勧めします

フィリピンであれば日本からの距離も近く、フィリピン人は多く日本に住んでいるので何となく気質や特徴のようなものが分かっていると思いますし、コスパ良く英語を学べ、多様性を受け入れウェルカムな環境にあるので、最初の海外移住、海外に慣れておくにはフィリピンが最初の目的地としてお勧めです。

そうやって2か国の良い所を吸収しステップアップし、世界を舞台に子供含め家族みんなの将来設計をしていくことを僕らはお勧めし、現在進行形で行っています
(現在ジョージア、フィリピン、日本の3カ国に拠点を持ち、季節や休み、タイミングごとに移動し、次はスペインを新たな拠点として目指して動いています)

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